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京都逍遙

今月からインターネットのプロバイダ接続を
パケット制からつなぎ放題へと変更したので
久しぶりに夜中にのんびり波乗りしてみました。
で、その途中でひっかかってきたDVD「京都逍遥」。
テーマに沿って京都の寺社仏閣を紹介し
視聴者はバーチャルな京都散策を楽しむという映像作品。
もともとドキュメンタリーや紀行ものは好きなので
「ああ、最近京都にも行ってないなぁ…」と思いつつ案内のページを見てみると
ナレーションに「堀内賢雄」の文字が。
「なぬ~!?」と一気に目が覚め、仕様を確認。
DVD12枚組みで1本の収録時間は75分。映像・音楽・ナレーションがメイン。
ということは、75分の何分かは社長の端正なナレーション声が聴けると言う訳で。
気が付くと、申し込みボタンをぽちっと押していました(爆)
はっきり言って博打。

で、昨日ブツが届いたので早速観てみました。
DVDは「洛北」「嵯峨野」「山科」など地域別に12巻に別れており、
観賞の手引と実際に散策するのに便利な冊子がついています。
(映像は2001年制作、冊子は2004年時のデータ)
映像は地域の風情、寺社仏閣の外観から収蔵品まで結構丁寧に撮ってあり、
京都入門にはぴったりな感じです。
本編が始まると同時にナレーションスタート、
声の第一印象は「若っ!!」(笑)。
もともと社長のナレーション声は、
芝居声よりも硬質でトーンが高くなり、若々しく聞こえるのですが
いつ録ったんだ?と思わず制作年次を確認してしまったほどでした。
そして、普段、噂でご出演を聞いたとか、
偶然見つけた商品などを博打感覚で買う場合は
自分の耳で確かめるまで結構ドキドキするのですが、
いや~、今回は申し込み甲斐がありました。
もうとにかく延々としゃべってます!!
いや、べつに雑談をしているんじゃなくてナレーションをしているわけですが(笑)。
一応、ランダムに2枚ほど観てみたのですが
どちらも75分のうちの50分くらいは読んでます。
1本50分として12巻で600分=10時間。
…大仕事です(笑)。
それも、収蔵品の紹介とか人名、地名、歴史がらみでとにかく漢字が多い。
耳で聞いていて瞬間に字が頭に浮かばない、とか
文字で見ればわかるのに、音読したとたんわけがわからなくなる単語、とかが
山ほど出てきます。
なので、時折微妙にイントネーションが揺れたりするのがこれまた…(←マニアめ!)
きっと台本にはルビやらブレスやら何やらでものすごい書きこみがしてあり
収録現場では何度もダメ出しがあったはず…(勝手な妄想)
ただ、もともと本人の声質が軽いので、
下手したら説明をさらっと聞き流す恐れもあり、
重厚なナレーションをじっくり楽しむ、というのがお好きな方にはおすすめしません。
でも個人的には、「この衝動買いに悔いなし!!」という感じでした。
だってきっと我が家ではコレ、「紀行ビデオ」じゃなく
「癒し系ビデオ」として活躍するはずですから(笑)。

by yuqui084 | 2005-06-10 20:38 | 社長!

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