カテゴリ:読書( 32 )

読みました。

バガボンド 28 (28) (モーニングKC)
井上 雄彦 / / 講談社


先週、会社帰りのネットカフェで、
3日かけてバガボンド1~28巻一揆一気読み。
以前読んだときは、どんどん人が死んでいくのがつらくなって
途中で読むのをやめてしまったんですが、
今回はちゃんと読み通すことができました。

「強くなりたい」といって、さまざまな人たちと戦って、切り捨て、
自らも傷ついて、それでもまだ戦う道を選ぶ宮本武蔵。
強くなって何かを手に入れるという二次的な欲望ではなく、
ただ「強くなりたい」。
だけど、自分が強くなったのかどうかは、強い相手と戦ってみなければ判らない。
本編にも書いてあったように、
真剣で斬り合うあの時代の試合はそのまま「命のやりとり」になるわけで。
自分より強い者と試合して負けた瞬間が、その人間の命の終わりの時でもある。

でも、本当に、それで悔いなく死ねるのだろうかと。
つい、自分なんかはそれになんの意味があるのか?と思ってしまうのですが。

人を殺めて、その相手に「育ててもらった」「ありがとう」というのは、
ある意味食物連鎖的ですよね。
「あなたが死んだおかげで自分は強くなった。」
「あなたを喰らって、私は生きる。」
だけど、いつかは自分も討たれ、喰われるときが来る。
それはそれで良し、なのか?
ただ、それを良しとして生きるシンプルな生き方にはちょっと憧れます。
生まれてからただひとつのことだけを追いかけて生きる。
その純粋さに嫉妬。
読んでいると、無性に剣道がしたくなります
(これでも一応、有段者←でももう過去形)。
相手に竹刀を打ち込むとき、
果たして自分は何を考えていたのだろうかと。
先輩に言われたんですが、
剣道は今はスポーツになってしまったけれど、
それでも相手を殺すつもりでかかっていかないと勝てないって。
いかにも物騒な物言いですが、でもそれはよく分かります。
どんな相手でも迷いやひるみや侮りがあると必ず負けるんですよね。
中学時代、道場で身体の大きな警察官と試合して
ぼこぼこにされて「ちょっとは手を抜いてくれても…」と思っていましたが、
誰にでも全力投球なのが正しい剣道への向かい方なんだそうで。
あれが真剣だったら、もう200回くらい死んでるような気がしますよ(爆)。
でも、さすがにもう昔のような体力がないから、
今度はどこかで居合を習ってみようかな…
とか中途半端なことを考えている時点でダメダメな自分…(爆)

「強くなりたい」だけを手に生きるというシンプルな生き方は
もう現代では難しいと思うのですが、
「マンガを描いて生きる」作者の井上雄彦氏の生き方は、
ある種それにかぶるような気がしました。

描く、描く、描く。ひたすら新しい表現、新しい物語を。

その追求のなかに、あの「最後のマンガ展」もある、と。
終了まであと一カ月を切りましたが、
もう土日の指定券は売り切れらしいですね。
終了後、会場の様子やその後を収めた
「いのうえの 満月篇」を読むのが今から楽しみです。
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by yuqui084 | 2008-06-16 16:59 | 読書

それはそういうもんなんだから自分を責める必要はない。

最近面白くて一気読みしてしまった本。
街場の現代思想
内田 樹 / / NTT出版
(自分が読んだのは文庫版ですが、ライフログに書影がないのでこれで)

「下流志向」の著者である神戸女学院大学の内田樹教授が
2004年に書かれた本が文庫化されたものなのですが、
今読んでも普遍的かつティピカルな問題を、簡潔な言葉で解説されています。
もともとはミーツ・リージョナルというタウン誌で連載されていた原稿が中心、
というのがなかなか興味深い。
(個人的に、ミーツは現在関西で発行されているタウン誌の中で
一番コアで面白いと思う雑誌でございます)

で、個人的につい反応してしまったのはそのなかの一節。
『「文化資本」には「家庭」において獲得された趣味や教養やマナーと、
「学校」において学習した獲得された知識、技能、完成の二種類がある。
(中略)「家庭」で修得した文化資本と、
「学校」で修得した文化資本との差は「ゆとり」、
あるいは「屈託のなさ」のうちにある。
その「ゆとり」は何よりもまず「無防備」というかたちを取る。
芸術作品を前にして「ぽわん」としていられること、
この余裕が「育ちの良さ」の刻印なのである。』


コレを読んでぽんと膝を打ったことが。
実は、先輩に芸術家の息子がいるのですが、
その人がなんかそんな感じなのです!
その先輩の家には、我々が美術館へ見に行く絵がふつーにおいてあります。
うわ、これカンディンスキー?とか、吉原治良?とかが
「本人と作品を交換した」とかで積まれている。
あまりにも無造作に置いてあるので、
保存状態がむちゃくちゃだと美術館の学芸員に怒られたくらい。
他にも両親の結婚式の写真が某美術館の収蔵品だとか、
子供のころのスナップ写真に著名人が一緒に写ってるとか。
けれど、その先輩が美術品を観るときに考えることは、
それが誰の作品かだとかではなく、
「この作品はなんのために作られたのか、
作家はなにを表現したくてこれを描いた(創った)のか」のみ。
そこにあるものをそこにあるものとしてみるだけ。
だから、何を観てもぽやや~んとした感じ。
そして誰と会おうとも態度はニュートラル。
それが常々うらやましいと思っていたのは、
「育ちの良さ」に対する嫉妬だったとは!(←気づくのが遅すぎ)。

で、我々俗物は「美術品」と言われるたぐいのものは
美術館の中とかガラスケースの向こうとか
柵の向こうにしか観たことないので、
ついうっかり構えちゃって
「これは教科書に載ってた作品」とか、「作家は美術史ではこのあたりの人」とか
「高そう」とか、「この展覧会でコレが観れるのはお徳」とか
「好き」「嫌い」以外によけいな情報を引っ張り出してきたりするため、
作品を見ることに多少なりとも
「観る」以外の「費用対効果」を求めちゃったりしているわけです。
でも、それってはっきり言って貧乏くさい!!(涙)
っていうか、実際貧乏人なんだけどさ!(開き直り)

しょうがない。今から生まれ直すわけにもいかないしね。
これが格差社会というものなのです(ええっ?)

いったい何の話だ。

とりあえず、引き続き「子どもは判ってくれない」も読んでます。
子どもは判ってくれない (文春文庫)
内田 樹 / / 文藝春秋




この方の本は
「これこれこういう本」という説明をするのが大変難しいです。
なぜなら、ご本人もあとがきで
「この本で一貫して伏流しているのは、
世の中がこれからどうなるのかの予測が立たないときには、
何が「正しい」のかを言うことができない、という『不能の覚知』である。
その「不能」を認識した上で、
ものごとを単純化しすぎるきらいのある風潮にあらがって
『世の中というのはもう少し複雑な作りになっているのではないか』
とうじうじ申し上げたのである」

とおっしゃってるくらいで。
どうですか?一文引いてくるだけでもこの長さ!(爆)
だけど、「自分の中にある曖昧な感じ」や
「なんだか訳の分からない概念や違和感」を持っている方には、
この本でいろいろこねくり回された文章で長々と語られる「思い」が、
自分の持っている「曖昧な感じ」や「違和感」と重なることがあるかもしれません。
「そう!自分が言いたかったのはそれなんです!」(キラーン!)
というカタルシスが時々隠れている本。
なんだか最近もやもやするなぁ…という方には一読をおすすめしてみます。
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by yuqui084 | 2008-05-13 17:47 | 読書

最近の癒し。

最近、読む活字は資料ばかりなので
合間の癒しはマンガ。

最近のヒット作。
聖☆おにいさん (モーニングKC)
中村 光 / / 講談社

とにかくなごむ!!
「下町のアパートで共同生活をするブッダとイエス」という発想が秀逸。
いいことすると光っちゃうブッダくん萌え。
敬虔な信者の方には怒られそうですが…(爆)
こないだ会社帰りの電車の中に
笑いながら読んでたサラリーマンがいて
思わず声かけそうになりました(笑)


あとは、これ。
放課後保健室 10 (10) (プリンセスコミックス)
水城 せとな / / 秋田書店

最終巻なんですが、
最近のマンガでこれほど見事に話を収束させた作品を読めるのは
なかなかないことだなと。
基本単行本派なんですが、毎回次の巻が出るのが待ち遠しかった一冊。
ヒマができたらもう一度1巻から読み直そうと思います。


そして、やっぱりこれ。
秘密(トップ・シークレット) 4 (4) (ジェッツコミックス)
清水 玲子 / / 白泉社

なんというか…圧倒的。
毎回、我々が社会的に抱える問題をテーマの中に含めていて
美麗な絵柄の奥の「毒」に瞠目する。
個人的に、泣かずに読み切れた巻がないんですが
読み終わった後は、漫画を読むことの幸せを感じる作品。
今年アニメ化されるようですが、さて、どうなることやら…。


アニメ化といえば、図書館戦争
アニメになるとか。
年末から、買ったままの4巻目を読めずに
積んだ未読の本の山を横目で見る毎日です…(涙)。
放送が始まる前に読み終われますように。
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by yuqui084 | 2008-01-31 02:40 | 読書

両極端

あっという間に秋です。
ちょっと夏の疲れが出てきたらしく、食欲減退。
なのにそういうときに限ってお誘いが…(涙)
そして秋の健康診断のバリウムのせいでより胃も弱り…。
とりあえず、明日はゆっくり寝ます。
あさってのために体力を蓄えなくては。

最近読んだ物で面白かったもの。
ダントツでこれ。
へうげもの 5服 (5) (モーニングKC)
山田 芳裕 / / 講談社

「わび」を追いかけるのに過剰な人たちの話(笑)
おかげで、カーサ ブルータスも買いそうになりました。

あとはこのあたりの定番。
●働きマン4巻
●夏目友人帳4巻
あと、これ↓が続き物だったということを忘れてました…
幻月楼奇譚 2 (2) (キャラコミックス) (キャラコミックス)
今 市子 / / 徳間書店




で、それと平行してこれ↓で切なくなり
無銭優雅
山田 詠美 / / 幻冬舎




 ↓これで我に返る、と。
『求めない』 加島祥造
加島 祥造 / / 小学館



時々、本当に欲しいと思っていないものを
追いかけているんじゃないかと思うときがあるので。
過剰な自意識ほど、生きるのに邪魔なものはないよね…
でも、分かっていながらいろいろ捨てられないんですよ(誰に言ってるんだ)。
とりあえず、「太く短く乱暴に」がモットーなので
タオイストにはなれないことは確定(爆)。


11月の「オセロー」、無事チケット取れました。
初・生・蒼井優ちゃんです!
吉田鋼太郎&壌晴彦のおっさんシェイクスピア役者にも大期待(笑)。
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by yuqui084 | 2007-09-07 15:56 | 読書

頭痛が痛い…(失格)

パソコンに向かっていると、めまいがします。
それはきっとコレのせい…
レイトン教授と不思議な町(特典無し)
/ レベルファイブ



おかげで寝不足であります。
直感で答えるものはなんとかなるんですが
計算がらみの問題が致命的…(爆)
なのに、
意地になってやめられないー!!!
そして、不正解になっても、
できるだけヒントコインを使いたくないという意固地者。
もっと素直になろうよ自分…(涙)


●「ジェネラル・ルージュの凱旋」読了。
やっぱり最後まで「キャスト=SHOW・速水」でした(笑)
おかげで2巻目より断然面白かった!

●「Fate/Zero」2巻読了。
あああ…どんどんイスカンダルが好きになっていく…(笑)
そしてやっぱり切嗣は社長に…(まだ言うか!!!)


あと、最近読んだ中で面白かったのはコレですかね。
MR.MORNING 1巻 (1)
高山 しのぶ / / 一迅社

ほのぼのファンタジー。
やっぱり飛行機よりもロケットよりも電車が好き。



そしてやっぱりコレ
フラワー・オブ・ライフ 4巻
最近、よしながさんのまんが対談やインタビューをいくつか読んだので
感慨深くもあり。
本当にまんがを愛している人です。
よしながさんのまんがが読める時代に生まれて幸せだ。
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by yuqui084 | 2007-05-30 18:04 | 読書

三色並べるときれーだなー♪

チーム・バチスタの栄光
海堂 尊 / 宝島社


ナイチンゲールの沈黙
海堂 尊 / / 宝島社


ジェネラル・ルージュの凱旋
海堂 尊 / / 宝島社






伊坂幸太郎「死神の精度」(思ったよりあっさり味)と
有川浩「図書館危機」(稲嶺指令…涙)、
山田ユギ「おひっこし?」(ボ…ボス!v)を読み終わったので
火喰い鳥シリーズ3冊目を読み始めているんですが、
メインの登場人物のなかで
「ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)」と呼ばれる
救命救急センター部長の名前が速水晃一
2巻目から本格的に登場したんですが、
出てきた瞬間、ワタクシのなかでジェネラル・速水は
SHOW・速水こと、速水奨さんの顔で、
そして声でしゃべっております(笑)
おかげで読み進むのがとっても楽しい!
違和感ないわ~、ドクター・ジェネラル・ショウ・速水!

今日は待ちに待った「乙男(オトメン)」2巻発売日でした!
昼休みに買って食後のお茶しながら読んでたら
うっかり喫茶店で爆笑しそうになった…(汗)

あとは建築業界注目の「重機人間ユンボル」かなぁ…(笑)
「チェーザレ」3巻と一緒に買ったので、週末に読む予定。
「チェーザレ」はいよいよマキャベリとの対面ですよ♪

追加メモ。
コミックブレイドZEBEL 誌上通販CD第2弾 ドラマCD「Vassalord.」ChapterII
雑誌買い忘れないようにしなきゃ。
このCD、キャストコメントで藤原さんが
季節に関係なくサンマの話をするのが受けてるんですけど
今度はどうかなぁ?
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by yuqui084 | 2007-05-18 15:50 | 読書

出た!!

金の言いまつがい
ほぼ日刊イトイ新聞 しりあがり寿/祖父江慎 / 東京糸井重里事務所
銀の言いまつがい
ほぼ日刊イトイ新聞 しりあがり寿/祖父江慎 / 東京糸井重里事務所



書店で見つけてちょっと小躍り(笑)
すごいよー金・銀だよー、正月っぽいよー!
そしてあいかわらず装丁が変だよー!
すごいぞコズフィッシュ!っちゅーか、祖父江慎!!(笑)

ちょっと立ち読んだだけで、声出して笑いそうになったので
あわててレジに持って走りました。

笑いは免疫力を高めます。
冬の健康におすすめです。
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by yuqui084 | 2006-12-07 17:20 | 読書

男と女のリアルは違うのか

会社の先輩(♂)が「感想聞かせて」と言って
「水曜の朝、午前三時」(蓮見圭一著)を貸してくれました。
自分は全然知らなかったのですが、謎の作家さんらしいです。
作品を読むのも全くの初めて。
で、読んでみました。
感想は、「……」。

設定から「?」だったもので。
「45歳で逝った母が娘に残した4巻のテープには、
自分の苦い恋の経験が語られていた…」って。

普通、女ってそんなの残さないんじゃないの?

っていうか、自分なら絶対に残さない。
自分のための自分の物語を
小説本がかけるほどのディテールで残すなんて
ナルシストのオトコしかやらんよ?(と思う)
自分なら、どこどこでだれがなになにして…と思い出すのではなく
あの瞬間、あの一瞬を印画紙に閉じこめるようにしか記憶できないから。
そしてその一瞬だけを何度も何度も繰り返して、鮮明に思い出すから。
自分の中だけで。

だから、その小説はとても綺麗な言葉で書かれていたけれど
そこに出てくる女性達にはあまりリアリティを感じられなくて
読み終わった後にそう言ったら、
その先輩はこの本を読んで
「この作家は男性なのに、なんて女性の心理がよく分かっているだろう」
と思っていたらしい。
だから、かなり意外な答えで驚いたと。
もちろん、この感想は自分個人の感想ですからとは言ったんですけど。
もしかしたら、他の女性は違う意見かもしれませんよとも。

まあ、基本的に、一般女性の意見をワタクシに求める時点で
先輩は間違いを犯していたのかもしれませんけどね(笑)


…ちょっと他の人の感想も聞きたくなってしまいました。(←小心者)


あ…「ハチミツとクローバーⅡ」最終回が終わった…。
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by yuqui084 | 2006-09-20 02:48 | 読書

「図書館戦争」

図書館戦争
有川 浩 / メディアワークス

ようやく読了。軽妙な運びで面白かったです。
「戦争」という字面からイメージする重く暗い印象は全くなく、
「ぼくらの七日間戦争」くらいのノリで(笑)。
主人公が今時の少女まんがでもなかなかお目にかかれないくらい馬鹿&ドジなのと、
登場人物の恋愛模様が小学生並み(笑)なので、
中高生向きのジュブナイル文庫か新書での発行で
よかったんではないかと思ったりもしましたが、
まあ、ハードカバーにした方が読者層が広がりますからね。
自分も新書だったら読んでなかったかもしれないし。
さしあたっては、中学生、高校生の
夏休みの読書感想文の宿題に最適本です(勝手に断言)。
お父さん、お母さん!子供たちにおすすめですよ~!

とはいえ、本好きの大人たちのツボをずんずん突いてくる、
熱く、そしてちょっとむずがゆい(笑)台詞満載で、
この自分もうっかり胸が熱くなってしまったのは本当の話(ちょっと赤面)。

というわけで、「本を読む自由」を奪われたら、自分も戦うかも…、と
今更ながらちょっと思った日曜の午後でした(笑)。
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by yuqui084 | 2006-08-07 23:26 | 読書

「チーム・バチスタの栄光」(ちょこっと修正)

チーム・バチスタの栄光
海堂 尊 / 宝島社


ずっと持ち歩いていたのに全然進まず、
ようやく読み終わりました。
やっぱりこの手の本は一気に読んだ方が良いみたいですね。
後半、途中でやめられなくなって困りました。

「このミステリーがすごい」大賞をとった本というので、どんなミステリーかと思ったら、
ミステリーと言うよりエンターテインメントの印象の方が強い面白さでした。
特にすごいトリックや謎解きがあるでもなく、大どんでん返しがあるでもなく、
どちらかというと、キャラクターの面白さで読ませる本。
それも、登場人物1人につきノート1ページ分とかのプロフィールを作って、
それを見ながら几帳面に物語を書いていっているような感じ(笑)。
小説というよりは漫画を読んでいるような雰囲気がありました。
あとで発行出版社を見たら「宝島社」。思わず納得。
いかにも宝島社の「文芸」らしい(笑)。医療ミステリーのはずなのにポップ。
作中後半に登場する人物「白鳥圭輔」が
奥田英明が産んだ名(迷?)キャラ「伊良部一郎」とよく比較されるのは、
その破天荒さと漫画的ルックス描写がかぶるからだと思います。
現役勤務医のデビュー作ということで、冒頭で多少もたつく感はありますが、
後半白鳥が登場してからはテンポよく進んでいくため、
結構ボリュームがあっても気にせずに読み進めることができました。

が、しかし!

あえて私的ポイントを言うならば!(笑)

「エリート義兄弟の確執愛萌え」属性(なんだそれ)のある人には
大プッシュでおすすめします!!
個人的には、ベタながら、
桐生&鳴海の医師コンビの言動から目が離せませんでした。
もうツボ押されまくり(爆)。
まさかこんなところで萌えを拾えるとは…。
「キョウ&リョウ」「チーム・サザンクロス」(だったっけ?)ですよ?!
 ↑うろ覚えだったので間違ってました…
チーム・パーフェクト。ミラクル・ペア・オブ・ザ・サザンクロス。
キョウイチ&リョウ」でした。正しい原作表記の方がより派手だった…(笑)
合わせ鏡万歳(全く意味不明)。
というわけで、あまり多くは語れませんが、気になった方は是非!(笑)

いやはや、本筋とは全く関係ないところで楽しみを見つけるのも、
読書の醍醐味ですね~♪(満足げ)
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by yuqui084 | 2006-07-14 16:10 | 読書