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コンスタンティン

この映画、試写で観る予定だったのに
当日仕事が終わらずに観に行けず
やっとレイトショーで観てきました。

スタートしてから10分ぐらいして
なんだろう…なんだか…デジャヴ?
で、はたと思い当たりました。

これって、実写版「妖獣都市」(もしくは「闇狩り師」)じゃん!(笑)

自殺の罪を贖うために、
天国と地獄の均衡を図るエージェント(=闇ガード)となったジョン・コンスタンティン(ウソ)。
キアヌ・リーブスがシニカルにやさぐれていて、いい感じでした。
もちろんキリスト教がらみの話ですから
菊池秀行的エロスとはまーったく関係なく(笑)
宗教がらみだからこそ制約が多くて
逆にわかりやすい、というエンターテインメントに仕上がっていました。
いわゆる「様式美」の世界ですね。
監督はミュージックビデオ出身の方らしいですが
画面がとても美しく、わくわくしながらみてしまいました。

そして、素敵キャスティング。
ティルダ・スゥイントン=ガブリエル。
出てきた瞬間にまんま「オルランド」じゃん!と(笑)。
おまけに、背景とか小道具の使い方とか衣装とかのシンクロ度が
デレク・ジャーマン作品かと思うくらいで。
レイトでパンフ買い損ねて詳しいことはわからないんですが
でも、確信しました。
フランシス・ローレンス監督はデレク・ジャーマン好きだ(笑)!
短い登場時間ながらさすがの存在感は、
ピーター・ストーメア=ルシファー父ちゃん。
かなりツボに入りました。激ラブ!
白のスーツで軽妙なトーク、
地獄の王なのに、
死に瀕したコンスタンティンを自分で迎えに来ちゃうくらいにご執心なとことか、
ガラスのかけらの降る中を悠然と歩く姿は
眉毛がなくても気にならないくらい(こらこら)素敵!!
キアヌのやさぐれっぷりと、
この二人を見れただけでもお金を払った甲斐がありました。

DVDが出たら買っちゃうかも…
そして、吹き替え版のキアヌは、へたれた森川智之氏を熱烈希望!!
ねっ!Sさん?(笑)
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by yuqui084 | 2005-04-30 01:12 | 映画

リアリティ

想像もしなかった光景を目の当たりにしたとき、
自分の皮膚感覚と目で見たものの距離を
かなり遠く感じてしまうことがあります。

見ているのに、
「そんなはずはない」と思ってしまうその感覚。
現実なのに、認めたくない。そんな感じ。
そして、もし自分が突然その状況に投げ出されてしまったら…?
そんなことを考えていたら、
のどの奥から頭の後ろ側にかけての
ざらりとした違和感がずっとぬぐえなくて
昨日の夜は意味もなくぼーっと
テレビのニュースを見てしまいました。

ある日突然終わってしまうかもしれない自分の人生。

でも、それにリアリティを感じられるのは
それが本当に終わる瞬間だけなのかもしれません。
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by yuqui084 | 2005-04-26 17:31 | 日々のこと

カッコいいオヤジ

地下鉄の最寄り駅から地上に上がる通路の途中に
小さなジャズのライブハウスがあるのですが
その通路の踊り場でジャズトランペッターの日野皓正氏に遭遇。
ビール片手、ペット片手にスタッフと談笑中。

びっくりした。

だって、店の前とはいえ、マジ通路なんですよ、そこ。
地下鉄を降りて家路をたどる人々がどんどん通っていく。
(自分も家に帰る途中だった)
そこにどこから持ってきたのか台を出して
フツーに立ち飲み。
でも、片手に楽器。
時々プカーとかパラララとか鳴らしながら
2~3人のスタッフと笑いながらやりとり。

…カ…カッコいい…!

店の前の「本日のLIVE 日野皓正」っていう看板の横に本人(笑)。
上下黒のレザースーツにちょっと乱れた前髪がセクシー。
しかしなによりも、ずーっと楽器を手放さず
プレイするのが本当に好きなんだというたたずまいに
ちょっと、クラッと来ました。
用事がなかったら、そのままUターンして
店に入っていたかも(笑)
しかし、あとでオフィシャルサイトを覗きに行ったら
1942年生まれだそうな。

…マジですか!?45歳くらいにしか見えなかった。

オフィシャルサイトによると、最近新譜を出されたそうで
5月にはブルーノートツアーとのこと。
そんな立派なツアーと並行して
各地ライブハウスでの演奏も精力的に行っているらしい。

カッコいいオヤジは年齢を感じさせないのですね。
あの店でまたライブがあるなら
今度は聴きに行ってみようと思った夜でした。
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by yuqui084 | 2005-04-20 21:30 | 日々のこと

電車の中の変なひと




ここ最近で一番笑った本。

糸井重里さんが主宰するホームページ、「ほぼ日刊イトイ新聞」に届いた
「まつがいネタ」の投稿を、シチュエーションごとに厳選して作られた「言いまつがい」。
最近文庫になったので買ってみました。
なんというか…危険な本だ!!(笑)
電車の中で読んでいたら、笑いの発作に襲われて必死で我慢すること数回。
通勤電車の中だったので、思わず周りに知った人がいないか確かめましたよ。
その時の自分はきっとすごく怪しい人だったに違いない…

最近笑ったのには、他に美川べるの著「ストレンジ・プラス」があるんですが、
これはまんがなので、家の中で思う存分大声で笑わせていただきました。
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by yuqui084 | 2005-04-16 00:22 | 読書

ナイスな企画?

会社の先輩と仕事の話をしていて
ふとした企画で盛り上がった。
その名も「出会い系歌声喫茶」企画。

ストレス解消に歌を歌いたいのだが
カラオケじゃマイクを持った一人だけが陶酔しがちだし
新曲を次々仕入れるのは面倒だし
なにより自分の声より伴奏がうるさい。
でも、子どもの頃に習った唱歌や童謡なら
大概の人は歌えるし、なにより旋律が複雑じゃない。
ハモリだってできちゃう。
というわけで、(行ったことないけど)
これからは「歌声喫茶ですよ!」と。

ピアノ伴奏でみんなが声を合わせて歌う店。
「喫茶」なのでアルコールは置いていません。
健全なる楽しみに、酔っ払いは邪魔なだけです。
店に入ると楽譜が配られ、
ワンドリンク注文すると、その中から好きな曲をリクエストできます。
また、声の高さとその日の気分に応じて、
主旋律組・ハモリ組を選ぶこともできる。
知っている歌なら誰でも一緒に歌えます。
日替わりの「今日のこの一曲」は専属トレーナーの指導付き。
パートごとのかるい練習の後はみんなで合唱。
声を出せばストレス解消、腹式呼吸でおなかはへっこみ、
ハモリの和音で音楽セラピー。自律神経ももとどおり。

…すごく楽しそうだ…(わくわく)

で、問題はそこからですよ。
健康増進におまけをつけて、現代の独身男女にアピール。
それが「出会い系音楽喫茶」。
基本的に、歌が好きな人に悪い人はいません(本当か!?)。
歌を歌うとき、一生懸命になればなるほど
人は変な顔になります。
でも、それは虚飾を脱ぎ捨てて本来の自分になるということです。
ちょっと造形は悪くとも、楽しくてにこにこしていれば、
周りの人もなんとなくにこにこするはずです。
そして、一緒に歌を歌うことは一つの共同作業です。
息を合わせ、音程を保ち、和音のバイブレーションを一緒に感じる。
ふと隣に座った人と絶妙のハーモニーが出せたら
それは運命の出会いといえるでしょう!
そしてその人が、あなたの生涯のパートナーになるかもしれないのです!

…すんばらしい!!

てなわけで、熱望します「歌声喫茶」。
本当に出来たら常連決定。
(自分が作るんじゃないんかい!?)
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by yuqui084 | 2005-04-13 18:21 | 日々のこと

注意力散漫

今シーズン、テレビ番組の予約にことごとく失敗しています。
チャンネルを間違ったり、午前午後を間違ったり、
テープの残量が足りなかったり…。
(フルハウス…泣。バカバカバカ!自分のバカ!)
肝心なものが録れていなくて、
どうでもいい番組が成功していると、限りなく脱力。
自分でセットしたんだから、他の誰も責められないし…。
確認したつもりだったのに、出来てなかったんですね。

なぜだー!自分!(心の叫び&怒り)

こうなると、なんかどんどんドツボに嵌まっていきそうで怖い。
家を出るのに鍵をかけただろうかとか、
コンロの火を消しただろうかとか…
だれか止めて…(涙
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by yuqui084 | 2005-04-12 21:30 | 日々のこと

ドラマリーディング 「-劇場へ!!」

 大阪で2003年から年1回開催されている「大阪現代演劇祭」のオープニング企画、
「ドラマリーディング『-劇場へ!!』」に行ってきました。
会場は、大阪港にある<仮設劇場>WA。
 大阪市主催の「小劇場のための<仮設劇場>デザインコンペ」で大賞を取った作品。
「曖昧でありながらも確かな空間」をコンセプトに、
313本のポリエチレンエアチューブと布のカーテンで仕切られた円形劇場です。
大阪現代演劇祭<仮設劇場>WA
 その造形が面白かったので見てみたいと思ったのと、
丁度オープニングがドラマリーディングだということで、
久々に小劇場の世界へ足を運んでみた、というわけで。

 劇場は、港の大きな倉庫の中に表れた、
360度どこからでも人の出入りができる白い空間。
今まで見たこともない劇場空間で、かなり面白かったです。
でも、ここで芝居をする劇団はいろいろ大変そう…。床はコンクリートだし、
決まったステージ位置はないし、自然光は入るし、反響は大きいし。
でも、逆に既成概念にとらわれない自由な作品が作れるかもしれません。

 演目は、主に関西で活動している6人の劇作家に、
「-劇場へ!!」というテーマでドラマリーディング用に新しく書き下ろしてもらった
各20分ほどの作品を集めて構成された新作(というか企画作品)。
全体の演出は南河内万歳一座の内藤裕敬氏。
参加作家は、北村想氏、はせひろいち(劇団ジャブジャブサーキット)氏、
松田正隆(マレビトの会)氏、鈴江俊郎(劇団八時半)氏、土田英生(MONO)氏、
坂手洋二(燐光群)の6人。

 ドラマリーディングといえば、もともと既成の戯曲を「読む」ことで表現する演劇手法で、
イギリスなどではメジャーな演目らしいのですが、
自分的には、上演されることを前提とした「戯曲」なら、
読まないで演っちゃえばいいじゃんとか思っていたので、今まで観に行ったことがなく
(公演後のシンポジウムで、演出の内藤氏も同じようなことを言っていた…笑)、
今回が初体験。

 感想は…一言で言うと、向き不向きがあるな、と(笑)。

 今回は、もともと書いた人たちが「ドラマリーディング用の戯曲」ってなんだ~?と
試行錯誤して作っていたこともあり、スタイルはさまざま。
「読む」ことに重点を置いて「手紙を読む」というスタイルで進めた人、
普通の芝居をしている役者に台本をもって追いかけるスタッフをつけた人、
「言葉」だけを追いかけた人、
ト書きが読まれるのを想定せずに書いて後であわてていた人、
動きがないなら、目をつぶって観客に想像させる劇世界を展開した人…。
 思ったのは、身体表現を制限されるために、
ストーリーやセリフに観客の意識が集中せざるをえず、
そのために内容がよりあからさまになってしまうという怖さがあるということ。
 逆に、各人のアプローチの仕方がそれぞれ違うので、
3時間座っていてもあまり飽きずに、面白く観ることができました。
(一本だけ、死ぬほど退屈だった…。どれとは言いませんが)。

 物語を読む…ということでは、普段聞いているCDドラマやラジオドラマ、
一般書籍を読む朗読会なども同じ範疇に入るのかもしれませんが、
「戯曲を読む」というドラマリーディングは、
敢えて芝居に枷をかけることで作品自体の理解を深める、
という普通とは逆のベクトルがかかる表現方法であるがために、
あっさり「つまらない」とか「手間がかからない=手抜きだ」とか思われやすく、
作り手も受け手も「その手法に興味があるかないか」によって
評価が大きく変わるんだろうなと。

 だから、作り手、受け手の双方に「向き不向き」があると思った次第で(笑)。

 個人的には、機会があれば演目を選んでまた観に行ってみたいと思っています。
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by yuqui084 | 2005-04-10 20:00 | 舞台

Shall we dance ?

真面目で穏やかな性格で
幸せな家庭と
平和な日常を持つ一人の男が
ある日ふと立ち止まったときに欲しくなってしまったもの…
それは「ときめき」

このしあわせになにか不満があるの?と聞かれれば
「ない」と答えるし、
パートナーを愛していないの?と聞かれれば
「愛している」と答える。
ウソじゃない、本当にそう思っている。
だけど…
なんなんだろう、このもやもやは…?

というのがオリジナル版・ハリウッド版を通してのテーマ。
日本版の役所広司もとてもよかったけれど、
ハリウッド版では、やっぱり
リチャード・ギアがベリーチャーミング!!!
ルックスの魔力もあるんだろうけれど、
ちょっとウエストラインの下がったパンツとか
鼻からずり落ちるメガネとか
ダンス中、微妙にずれるテンポとか
オヤジアイテム満載なのに、それがリアリティーとなって
オヤジ愛(偏愛?)を揺さぶるのです。

そして、J.Lo!
なんて素敵なお尻…v 
映画出演では叩かれることの多い彼女ですが
自分は結構好きなんで、ダンスシーンはうっとりして見ていました。
でも、基本的にジャズダンスの人らしく
ボールルームダンスの所作よりも
ターンのレッスンとか、他のダンスを踊っているときのほうが魅力的。
表情もずーっと硬いので
やっぱり、J.Loは明るくニコニコしていたほうがいいなぁと。

他の出演者もイイ感じだったのですが
個人的に大好きなスタンリー・トゥッチが出ていてうれしかった。
彼は主人公の「話のわかる同僚」とか「頭の固い上司・支配人」とかをやらせたら
ピカ一のバイプレーヤーだと思うんですが。
最近なら「ターミナル」とか「メイド・イン・マンハッタン」とか。
自分にとっては、あんまりメインに近いところにいなくても
昔から「画面の中で、なんか気になる…!」という俳優さんです。

波乱万丈ドキドキハラハラな映画というわけではなく
深く感動!号泣!というわけでもなく、
でも、ラストはなんかしみじみする…という作品。
「チャーミングな映画」というのがしっくりくるかなぁ。
ほのぼのしたい方にはお勧めです。
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by yuqui084 | 2005-04-07 11:42 | 映画

4月です。

この週末はようやくゆっくりお休みしました。
洗濯して、掃除して…
なのになんで片づかないんだろう?
それは、途中で読んだり見たり聞いたりしてしまうから。(爆)

そうしているうちに、
ブラスバンドの音楽が聞こえてきたのでなんだろうとおもったら
近所の小学校の跡地で、地域のお花見大会をやっていました。
大阪はまだ桜満開とは言えないけれど
ぽつぽつ花のついた桜の木の下でみんな楽しそうに
ブラバン演奏や、民謡の踊りやら、模擬店出店やら…。
いい天気だったので、ふらふら見に行ってみました。
そうしたらびっくり、
ブラバン演奏していたのは、
平均年齢60歳以上のおじいちゃまおばあちゃまで!
(そういえば選曲が「銀座カンカン娘」やら「道頓堀音頭」やら…)
すごいというよりうらやましい。
趣味を持っている人はいつまでも若々しいなぁ。
自分は学生時代合唱部だったんですが
今でも時々合唱曲が歌いたくなります。
…っていうかハモリたくなる。
カラオケに「メサイア」とか「第九」とか入らないかなぁ…(って、他に誰が歌うんだ?)
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by yuqui084 | 2005-04-03 15:19 | 日々のこと