今日も不便だ目玉が痛い…
こんばんは、浜村淳です(嘘)。
本日眼科診察に行ったら、
今度はぶどう膜炎だって言われました…
おいおい、悪くなってんじゃん!
言われたとおりにちゃんと目薬さしてたのに~!(涙)
というわけで、引き続き眼鏡&禁酒生活。
お医者さまに
「ちゃんと食べてちゃんと寝なさい」と言われるダメな大人です。
昨日やっと「蛇男」をプレーヤーにかけたんですが、
途中で寝落ち。
社長(役の人)が小山さん(役の人)に
ボコボコにされる話でした。(←なげやりもいいところ)
とりあえずハードボイルドだということはわかりました。
ストーリーを全く覚えていないので、また見直さなくては(汗)
というわけで、何をするにも集中力を欠く今日この頃、
今回はさくっとこの夏観た映画などを
思い出したりしてしてみたいと思います
(順不同。日本語変)。
■「崖の上のポニョ」
いつまで僕らは
駿ちゃんのトラウマにつきあわなければならないのだろう…
というのが正直な感想。
分裂症めいたストーリーは子供の見る夢のようでした。
それも「昭和の子供」。
きっと自分が子供だったら楽しかったんだろうなぁ…と。
しかし、オープニングの海の生物たちは
本当に驚くほどよく動いておりました。
はたしてそれを人間の手で描く必要があったかどうかを考えるくらい。
…とかいいながら、宮崎作品は全部劇場で見ている自分が不思議。
「となりの山田君」まで(爆)
■「スカイクロラ」
すみません。途中、意識を失ってました(爆)。
決して嫌いな作品ではないんですが。
前作「イノセンス」が好きすぎたのがいけない。
空戦シーンとキャラクタードラマ部分のギャップがありすぎて。
きっと、敗因は
「キルドレ」たちが子供に見えなかったことだと思います(絵的にも、芝居的にも)。
特に、草薙水素がイノセンスの「ハダリ」にしか見えないのはどうかと。
少なくとも身体が子供なら、声帯も成長していないはず。
声優が全部子供だったら、
とてつもなくすごい作品になったと思うんだけどなぁ…。
あと、大人とのからみが少なすぎて、対比ができなかったのが残念だと。
押井監督は、
「若い人に向けてメッセージのようなものを送りたくなった」と言っておられましたが、
「それだけじゃ、だめなのか?」という台詞は、
年を取らないと出てこない…というか、寄り添えない感慨なんで、
多分若い人に言ったってムリなんじゃないでしょかね。
それって、飲み屋で酔っぱらって説教するおっさん以外の何者でもない。
だって、きっと自分は若いときには
「それだけじゃ、だめなんだ!」って思ってたはずなんだもん。
若者が「それだけじゃ、だめなんだ!」と思う権利くらい、
置いといてやってもいいと思う。
よけいなお世話。
■「仮面ライダーキバ劇場版」
…えーと、パラレルなんでしたっけ、コレ?
音也大活躍、イクサ祭り、若本御大のご登場に一部盛り上がる客席(笑)、
白峰さんのヘアスタイルに目が釘付け。
すみません…実はタロスズの中の人目当てで見に行きました(爆)
「キミ、名前は?」
「三条です」に爆笑。
そして、高岩さんの殴られアクションに萌え。
■「ダーク・ナイト」
「バットマン・ビギンズ」がかなりお気に入りの映画だったので、
期待して待っていた作品。
さすがクリストファー・ノーラン、重さが心地よかったです。
ただ今回、レイチェル役がマギー・ギレンホールになっちゃって、
三角関係の要、というか、この話の重要なキーウーマンになるには
ちょっと力足らずな感じになっちゃったのが残念。
おかげで、ごひいきのアーロン・エッカート(LOVE!)の
変心に今ひとつ説得力が足りず…。
えーと…クリスチャン・ベールにどうしても善人のイメージが無く、
どうしてさくっとジョーカーを殺っちゃわないんだろう?
と思った人手を挙げてー!(ハイ!)
そして、ヒース・レジャー。
個人的には印象の薄い俳優さんだったんですが、この作品で伝説に。
この人のジョーカーの怖いところは、
ジャック・ニコルソンだと
あのメイクをしていても「ジャック・ニコルソン」なんだと思うけど、
彼の場合は完全に「ヒース・レジャー」ではなく、
「アノニマス」になってしまうところ。
誰でもないが、誰でもある。
まさしく悪魔的。
ご冥福をお祈り致します。
■「SEX AND THE CITY」(吹き替え版)
公開になったら、絶対に吹き替え版で見ると決めていた作品。
もう勝生さん以外のサマンサなんて考えられなーい!
関西ではちょうど公開に合わせて
第1シーズンから地上波TVで放映してくれたので、
ちょうど社長が、○○のサイズが不自由な人の役(笑)で
ゲスト出演した回も久しぶりに見ることができました。
(しかしこの役の社長ってば、引き出しの中で一番いい声使ってますよね…笑)
映画では、テレビ版終了時から年齢を重ねたという設定がナイス。
どうやったらそんな暮らしができるんだ?…というか、
どこにそんなお金が!?という冗談のようなセレブ設定にもかかわらず、
ある意味女のリアリティーも手放さないバランス感覚がこのドラマの真骨頂。
とはいえ、次から次へと披露されるファッションアイテムは、
見るだけで楽しくなります。
しかし、今回はなんといっても、
ジョージ・ナカータ@ビッグのヘタレ具合に激萌え!。
このシリーズで初めてビッグにときめいたかも(笑)
■「闇の子供たち」
本当にこれに子供をキャスティングしてもいいのかと、
ある意味ハラハラした作品。
レディースデーのレイトショーで見に行ったら、
劇場は満員で立ち見が出ていました。
自分たちの無力を確認するために見るのか、
あくまで他人ごととして見るために見るのか。
多分答えはひとつじゃない。
しかし、中盤まではドキュメンタリータッチでぐいぐい引っ張っていったのに、
ラストのおかげで、
フィクション(エンターテインメント)の度合いが一気に深まったのは、
阪本監督の意図なのでしょうか。
どうなの?ギター侍。(←「五右衛門ロック」を見ていないとわからないネタ)
本筋とは違うけど、
頬の内側で舌を転がすように聞こえるタイ語は耳に心地よいかもしれない、
と気づかされた一本。コップンカー。