人気ブログランキング |

2005~2006秋冬 パリ・オートクチュール

ファッションには全く疎くて
日ごろはブランドには全くご縁のない自分ですが
オートクチュールのショーを見るのは好きで、時々雑誌を買ったりします。
なぜなら、各デザイナーの職人芸が最高級の素材で表現されるから。
ものごっつい手刺しの刺繍とか、ひとつひとつを手で縫いつけた全面スパンコールとか
どうやって織ったんだこの布?のロングドレスとか
毎回それこそ高級であるはずのプレタポルテが霞んで見えるほどの豪華さで、
もちろん、「だれがこんなの着るの?!」というセリフはお約束(笑)。
今年も、秋冬コレクションの記事がぽつぽつ出始めましたね。
繊研新聞リポートはこちら
で、やっぱり今年は創業者生誕100周年ということで
クリスチャン・ディオールが何かやってくれるだろうと思ったら
ジョン・ガリアーノが期待を裏切らない演出を披露してくれた様子。
ディオールが幼少期を過ごした20世紀初頭の庭園風セットを仕立て、
オープニングに若き日のディオールとその母をイメージしたモデルを登場させ、
そこからブランドの歴史をスタートさせるという
「インタビュー・ウイズ・ヴァンパイア」を彷彿とさせるシーンに
そのスチルがショーのスチルなのか、映画のスチルなのかわからないくらいでした。
そういえば、今回はどのスチルを見てもシックな印象。
ドラマチックでありながら、シック。
ゴルチェも、豪華だけど素朴な印象だし、
アレクサンダー・マックイーンも
テーマは「アルフレッド・ヒチコックの映画」とお上品に。
かつてオートクチュールで権勢を振るっていた奇抜さは
鳴りをひそめているようです(それはそれでちょっと残念かも…笑)。
は~、クリスチャン・ラクロワの超豪華なビーズの刺繍とか、
一度実物を見てみたいなぁ…
あれってもう「衣装」じゃなくて「芸術品」なんじゃないのかな?

ところで、1枚気になったスチルがあったんですが
シャネルの、黒でウエストマークしたドット模様の黄色いドレス、
あれって、草間彌生の「PUMPKIN」だよね…?

by yuqui084 | 2005-07-15 22:34 | お楽しみはこれもなのだ

<< 眠れないナイトキャップトーク 「劇団店じまい」と朗読劇「電車... >>