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「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」

読みやすい内容と、秀逸なタイトルで
130万部を売り上げるベストセラー、
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか 
身近な疑問から始める会計学」(山田真哉著・光文社新書)
を読みました。

去年途中まで読んで放り出していたのをようやく読了。
日頃聞いたことがある・読んだことがあるが、
あらためて考えてみると意味がよく分かっていない「会計」に関する言葉について
やさしく、本質重視で教えてくれる本です。
いつもならまず「会計=金品の出入りを管理すること」
という言葉だけで超引きまくりの自分なのですが、
やはり新しい年を迎えて1歩前に踏み出してみようかと…。
おかげさまで、やっと普通の人並みになれそうな希望が見えてまいりました(笑)。
とりあえず、会計には、
公開を前提にするために法律で様式が決められている「制度会計」と、
経営に役立てるために、使い勝手のいいように作る「経営会計」の
2種類があるということが分かっただけでもめっけものです。
なぜなら、自分の人生の中では、これから経理局に異動にでもならない限り
「制度会計」のことは一切考えなくていいということが分かったから(笑)。

そして、「利益」を単に「お金」や「もうけ」と捉えるのではなく
「得をしたり、ためになること」と捉えれば、
「会計」が「どうやってよりよい人生を生きるか」という話に置きかえられる、
ということが分かっただけでも、この本は十分「利益」のある本でした。

で、今の自分が一番興味を持ったのは「機会損失(チャンスロス)」の項。
チャンスロスとは、商品を仕入れた量が少なすぎて早々に完売してしまい、
もっと仕入れておけばもっと売れたのにその機会を逃してしまった…など、
本来得られたはずの利益の機会を失うこと。
これを日常生活にあてはめると、
「何かをやろうとしたときには、チャンスロスを考えながら、
自分が実現できそうだと思っているラインより
少し高めに目標を設定するのがコツ」ということになるらしい。
そうか!ダイエット計画はこれだ!と思わずポンと膝を打ったわけで(笑)。

その他にも、
「数字のセンスを身につけるには、数字の裏にある『意味』を考えるようにする」とか、
「すべての数字を均等に見るのではなく、
今の自分にとって一番大切な数字はなにかを考える」とか、
「得意分野で予算内の投資をすることが、ローリスク・ハイリターンの極意」など、
わかりやすい言葉で「数字を読むコツ」を解説、
自分の数字への苦手意識を少し減らしてくれたような気がします。

そういえば、ケンユウオフィスも
「プロダクション」と「養成所」の『連結経営』か…とか思ったりして(笑)

これからは日常生活にも
「見えないものを数値化(金額化)し、比較・検討が容易になるよう見方を変える」
という手法を取り入れて、
なんとか人生の経常収支を黒字にできるように、
地道にがんばりたいと思います(笑)。

by yuqui084 | 2006-01-18 23:03 | 読書

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