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頭がいい人の「自分を高く売る」技術

養老孟司先生の「バカの壁」以来、新書の売り上げが伸びており
出版各社でも新しい新書シリーズの発刊が
静かなブームになっているかと思われる今日この頃。
新書の中でも「どうなの?これ」と言われる角川oneテーマ21が
PHP新書でベストセラーとなった「頭がいい人悪い人の話し方」の著者
樋口裕一を引っ張ってきて作った一冊。

頭がいい人の「自分を高く売る」技術
樋口 裕一 / 角川書店


なにがってね…タイトルがうさんくさい(笑)


まあ、中身は
「見せかけだけを整えるのではなく、
まず外見を整えて頭がいい人だと人に思わせ
そうすることによって本当に頭のいいひとになる」

ということを目的にするハウツー本だったわけなのですが。

PHP新書の「頭がいい人悪い人の話し方」は、
読んでいるうちは、「こんな人いるいる~」と笑えますが
読み終わった瞬間に内容を忘れてしまうくらいの本で、
あんまり人生の役に立つとは思えなかったのですが、
今回はより実践向きにシフトされており、
コミュニケーションテクニックもいろいろ紹介されていました。
(さすが小論文の先生…笑)

ただし…
人と話すときにこの本に書かれていることをやろうと思うと
もううんざりするほどめんどくさいです。
多分、すでにできている人には息をするくらい簡単なことなんでしょうが
そうでない人は「こうしよう」と思えば思うほど、やりなれずにキョドること確実。
多分、読んだだけではできません(断言かよ)。
そして、ある程度の訓練は必要となるので、めんどくさがりには向いてません。
自分なんか、これ全部考えて、話したり書いたりしなきゃならないのなら
もう「頭の悪い人でいいです」と思っちゃったくらいですから(爆)。

ただ、著者が序章で書いていた
・いくら力があっても、それを人に示さなければ意味はない。
 言葉や行動によって外に表れないものはないに等しい。
・ひと昔であれば、謙虚にしていても出番が回ってきた。
 誰かが謙虚さを認めてくれて、取り立ててくれることがあった。
 だが、白馬の王子様が現実世界には滅多に現れないのと同じように
 いや、それ以上に、外面に少しも力が表れていないのに、
 内面の力を認めて、引き上げてくれるような人物は登場しない。
・やる気を見せない人にチャンスは回ってこない。
・遠慮がちなのは美徳でもなんでもない。単に生き方が下手なだけだ。
 自分を表に出せずに鬱屈しているよりは、アピールして楽しく生きる方がいい。
という一連の言葉には深く同感しました。

つまり…
世の中、白馬の王子様なんて存在しないんだって!
自分が思うほど、他人は自分の事なんて見てないって!
だから、なんで自分は認められないんだろう…と鬱屈して、人を妬んで
人相が悪くなって、それでまた人に疎まれるという悪循環はどこかで断ち切って
楽しく生きた方がいいじゃん!ってことですね。

ただ問題は、それに気づくのに結構時間がかかることもある、ってことなんですが。
(そして、やっと最近気づいた自分がここに…爆)

by yuqui084 | 2006-02-23 01:34 | 読書

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