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GWのお楽しみ【ステージ編】

GWを振り返る、でいろいろ書こうと思っていたんですが、
どんどん遅れていくし忘れていくしで、
とりあえずまとめて個条書きっぽく。

・KAT-TUNコンサート
・三輪明宏版「双頭の鷲」



【コンサート】
●「cartoon KAT-TUN Ⅱ YOU」 in 大阪城ホール
勝運、赤西仁サマ復帰コンサート敢行中。
というか、ちょうど一年前に九州で初ライブを見て以来なので、
本当に半年いなかったのかなぁという印象。
You&J会員の電気屋さんことM嬢がチケットとってくれました。
(いつもありがとうです m(__)m)
受付期間が仁サマ休業中だったからか、
去年のコンサートよりも全然とりやすかったらしいとの噂。
やっぱりいろんなもの(ジャングルジムとか片側エレベーターとか)が
手動(笑)や自動で動くギミック感あふれるステージでした。
座席がメインステージ近くのスタンド一桁列だったので、
前回のアリーナスケステ下(笑)よりは全体がよく見えました。
今回は周回通路がなかったのがちと残念。
スケステは本家嵐のコンサートで稼働中(笑)らしく、
今回は1人ずつ乗るカートというかトロッコ状の乗り物が登場。
それがアリーナ席を縦横に人力で転がされるのですが、
なんというか、乗っている人たちが
スーパーで品出しされてる商品みたいなんですけど…(笑)

で、当の仁サマは仙台では一曲のみの参加だったらしいですが、
大阪はオープニングから6人が登場。
一部の曲とダンスアンサンブル、そして、ソロナンバーがなかっただけで、
その他は普通に参加。
一部●パクの効果もあり、半年のブランクを感じさせないステージでした。
一応、新譜も予習していったんですが、
つい乗ってしまうのはやっぱり昔の曲かなぁ。

で、ライブ終了後、M嬢とも話をしてたんですが、今回の総括。
・特急田中号は、ラップより普通の歌を歌った方が上手いような気がする…。
・田口さん、ボイストレーニング必須。
せめて、自分のソロ曲くらいは…(汗)。
グループ内スタンスは某SのT.Kさん(笑)とよく似ているのに、
より愛されてない感がするのは、謙虚さが足りないから?(爆)
あんなにバク宙綺麗に飛べるのにねぇ…
・なぜか、前回より上田姫がかわいく見えた!
ソロ曲ではペンライトの明かりを消させるなどのロック演出。
でも、今回アクセサリーギターなしだったので、ちょっと手持ちぶさたに(笑)
・なぜだろう…亀ちゃんの見所がほとんど記憶にない…(爆)。
ソロの連続お色直しが大変そうでした。
あ、あと、ラスト曲でファルセットの発声に失敗して、
「すみません…」と照れてるのがかわいかった。
そして、終了後の我々の会話のメインを飾ったのは中丸くん。
あんなにトークが面白くて、ノリつっこみのバリエーションも多くて、
歌もダンスも上手いのに…
なぜあんなに華がないんだろう…(涙)
がんばれ中丸一号!

というわけで(どういうわけだ)、
いつになく愛想の良かった仁サマ、
そしてその仁サマに向かって手を振るM嬢も見られたし(笑)、
楽しいコンサートでした。


【舞台】
●双頭の鷲
ジャン・コクトー原作戯曲の三輪版、99年以来8年ぶりの再演。
実は三輪さまのお芝居をちゃんと観るのは今回が初めて。
「双頭の鷲」は大好きな映画で、何回も観ているのですが、
ちゃんとしたお芝居として観るのも今回が初めて。
美意識の固まり三輪さまの舞台らしく、舞台装置はそりゃもう重厚豪華。
衣装はワダエミでこれまた素晴らしく豪華です。
そして、王妃役の三輪さまが登場したときには、
その迫力(霊圧?)に思わず観客が後ずさりするほどで(比喩)。

休憩を2回入れて3時間の長丁場。
特に1幕は中盤以降三輪さまの一人舞台。これが凄い。
死に憧れ、死を語るその台詞は難解で古くさい台詞回しになる上に、
三輪さまはお世辞にも滑舌がよいとは言えない発声ですが、
何よりも「言葉」を大切にするこの手のお芝居では、
逆に何を言っているのか、より耳を澄ませてしまうのです。
そして概念的な台詞ほど、
それに対する自己の認識がしっかりしていないと上滑りに聞こえてしまう。
その点では死を甘美なる贈り物として語る三輪王妃は、
その言葉を自分のものにしていました。
気品と貫禄で台詞に説得力を持たせるとは、さすが耽美派。
まあ、「顔の小さい王妃」、
25歳だというスタニスラフに対して「わたくしと6つ違い!」という台詞に
観客の90%以上が突っ込んだとは思いますが。

しかし3幕。
恋に落ちた王妃がまるで少女のように語る場面は、
驚くほどの入り込みようで、びっくりするほど違和感なし。
ちゃんとお花畑と小さな顔の美しい王妃が見えました。
視覚をも幻惑する三輪マジック!(笑)。
そして、そこでの王妃が幸せそうであればあるほど、
後の悲劇が深くなるのです。
思いつく言葉の限りを尽くしてスタニスラフを侮辱する王妃。
しかしその言葉のひとつひとつに自らが深く傷ついている…。
畳みかけるような台詞に思わず目頭が…。
あの3幕を観られただけで、あのお芝居を観に行った価値はありました。

しかーし!
ていうか、なんていうか
もう「なぜ!?」というしかないんですが。

なぜ相手役が彼なんですか…!(涙)

あのお芝居のアンサンブルの一翼を担うには、
彼は若すぎたということなのでしょうか。
まず、ルックスが昭和
確かに石原裕次郎似。男前。
プログラムに書いてあった「身長180何㌢股下90何㌢」って、
それ、裕次郎さんのキャッチフレーズ…(爆)。
でも、顔出しの芝居で「誰かに似ている」ということはハンデのはず。
しかしルックスはこの際どうでもいいんです。
何よりも我慢できなかったのは、
ラジオ体操のような身振りに抑揚のない台詞!
びっくりした。本当にこの人役者ですか?
もともとジャン・マレーがコクトーに
「一幕は沈黙、二幕は饒舌、三幕は階段落ち」という
条件を付けて依頼したという戯曲なんですが、
彼には二部も三部も沈黙でいてもらいたいくらいでした。
なによりも、彼女を想う言葉のひとつひとつに愛が、
情熱を語る言葉に熱がなかった。
あれほどダイアログが大切な芝居で、
「台詞」をなにひとつ「自分の言葉」にしていない。
少なくとも、自分にはそれが感じられなかった。
それが残念。
脇も上手かっただけに本当に残念でした。
まあ、あれだけベテランに囲まれてのメインなので、
ちょっと気の毒ではあるのですが。
相手役三輪サマだし(爆)。
ご本人は素直ないい人みたいですが、
これからどう役者として化けていくか…
がんばっていただきたいです。

by yuqui084 | 2007-05-16 11:13 | 舞台

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