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のんびり連休

掃除して洗濯して衣替えして、
HDDの整理して、積んであった本の一部を読み崩して、
のんびり風呂入って、関ジャニ∞のコンサート行って、
適当に飲んだくれて、思う存分寝て終了。
有意義なお休みでした。

最近は年を取って涙もろくなったらしく、
映画を見ては泣き、本を読んでは泣き、と大忙し。
今回は「戦場のアリア」(クリスチャン・カリオン監督)と
「あなたに不利な証拠として」(ローリー・リン・ドラモンド著、ハヤカワミステリ)で号泣。

戦場のアリア スペシャル・エディション
/ 角川エンタテインメント

「戦場のアリア」は、第一次大戦時、
実際にあった英・仏・独クリスマス停戦の話を元に作られた映画。
最前線にいる兵士たちの心を動かしたのは「音楽」。
神を信じる者はもとより、信じる神を異にする者、神を信じない者の心にも響き、
人を、「戦うための機械」から「愛し、愛される人たる者」に戻す「歌の力」…。
ちょうど先日、
高校時代のクラブ(合唱部)の顧問だった音楽の先生が退職されるということで、
お祝いの席で二十数年ぶりに集まった先輩・後輩たちと歌を歌ってきて、
改めて「音楽」の持つ力強さを実感してきたところだったので、
いろいろシンクロしてしまったようです。


あなたに不利な証拠として (ハヤカワ・ミステリ文庫 ト 5-1)
ローリー・リン・ドラモンド / / 早川書房

「あなたに不利な証拠として」は、5人の女性警察官が主人公の短編集。
作者も元・警察官だったということで、
アメリカの警察官の日常がリアリスティックにつづられます。
決して楽しく美しい仕事ではなく、
体力的に過酷で、精神的に悩み多き仕事。
不条理な出来事や、組織の限界に、
揺るぎないはずの責任感や使命感も揺らぐことがある。
その内心が一人称や主人公視点で語られるとき、
そのリアリズムの深さに、読んでいる方が
どんどん彼女たちに共鳴していってしまうのです。
読んでいるうちはかなり鬱々とした気分になりますが、
読後感は決して悪くないです。
悩み・惑い・痛みを感じるのも「人間であること」の証拠だから。

どうやら最近は「悲しくて泣く」より「心動かされて泣く」ことの方が増えたようです。
昔は人様に泣き顔を見られるのがイヤで、
映画館でもぐっと我慢していたものなのですが、
今はあまり我慢しなくなりました。
憂鬱な気分の時はさくっと泣いてしまうのもおすすめです。
一種のカタルシスを得られて気分が変わりますから。

一番いいのは、楽しくて笑うことなんですけれどね。

by yuqui084 | 2008-05-07 18:53 | お楽しみはこれもなのだ

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